待ち読みからの打牌、リーチ選択
こんばんは!
この前の土日に女流雀王戦の第2,3節を終えて来ました。
結果はトータルで+43.7の7位でした。
次の第4節は足切りがあるので、もう一踏ん張りしたい所です。
第2節 3134 △31.3
ひとつ気になった牌姿。
ドラがでを切ったら で聴牌。
点棒状況がいまいち思い出せないけれど、は一枚切れ。
平場でもを切りたい。
第3節 2123 +80.7
今回はついていたと思う。
場がよく見えるようになって来た印象。というか、場を見る事がすごく楽しい。
単純に目に見える枚数だけではない、山にあるものを考えるのがすごく楽しいし、
周りの人の切り順を見て手の内を予想して、
それによって自分の手作りを変えてみたり。
ただの牌効率で手を作って、危なそうな牌は止めて、ってやっていた
少し前の平面な感じから、今は奥行きがついて立体になったようで
場を見るのが面白い。
今回は、山読みからの打牌が良い方向へ繋がった事が多かった気がする。
ついてただけか(-д-`*)?
そんなこんなで第4節は10月27日!頑張ります。
天鳳で出会ったこんな局面!
をチーして打 をポンして打という場況です。
まず情報の整理。
前巡のトイメンのを鳴いていないので で当たる事はない。
が関連牌と考えるとトイツの可能性がある。
その場合当たるのはほぼ
のまたぎで当たるかどうか
の場合
ドラ固定のツモ切りだったとしても で鳴きそうなのでなし。
の場合
ここからツモ切りで、を鳴いて 待ち。
無くは無いけれど、東家はを自分で使えるし、で当たるなら2000点とふんで、
自分の手牌と比べた時さほど問題ではない。
の可能性はの切り出しが早い事と自分からが3枚見えているので薄そう。
の可能性は自分からが4枚見ているのでない。
のまたぎはが3枚見えているのでほぼ無さそう。
という事で、下家が何のためらいも無くを鳴いていたのなら
私の考えは 本線だったのですが
下家は "少し悩んで" ポン打というリズムでした。
なぜ悩んだのか。
もともと 待ちで張っていた所から頭のをポンして単騎に受けたのではないか。
そうはいっても本当に悩んでいたかどうかネット麻雀ではわかり辛いので
次になどの手出しが入ればほぼ単騎待ち確定。
からのこの状況。
案の定下家は単騎で張っていた模様。
(トイメンの7sより一巡前に下家がを切っています。)
そしてすでに下家は手変わりした所からの自分の聴牌。
下家の気持ちになって考えてみると
はのワンチャンス、が3枚見えていることもあって大分良い待ちだったはず。
そこからの手変わりを考えると、もっと良い待ちか、ドラ単騎という事になる。
いくら自分が聴牌したからといって、は大分危険。
とはいえ、後1枚のが案外山にいそう。
悩んで悩んで、実際は切りダマを選択しました。
が、その選択は正解なのかどうか。
点棒状況的に自分はラス目の親で、ここは流されたく無い。
リーチをしたいが、は危険で切りの待ちは残り2枚のドラ。
すごく微妙な選択で、どの選択がいいのか後から見ても判断に困ります。
そこで同期のエース!菊池プロ(ちくきさん)に助言を頂きました。
この状況、他家を降ろすためのリーチはとても有効であり、
ラス目の親の河に対してソウズがほぼ通るので
他家は無理せず降りるのではないか。
それを考えると安全度と打点のリスク考慮で7m切りリーチがいいのかもね。
との事です。
うむ。すっきり。
ほぼ、他家を降ろすのが目的のリーチだけど、
そういう事をあまりした事がなかったので勉強になった!
切りダマという選択が急に弱々しく見えて来た所で今回はこの辺で。
http://tenhou.net/0/?log=2012101618gm-00a9-0000-1a9afc53&tw=1
あ、でも最後に!
ぎりぎりの告知ですが
10月19日(金)千葉の麻雀アクアさんでゲストです!
平日なので、都合つき辛いかと思いますが良かったら遊びに来てください(*´ω`*)
13:00〜20:00までいます!
場所は麻雀王国さんで見てください♪